自主事業(IT・DTP事業)
2006年から2017年3月までNPO・市民団体・行政などの広報支援を行うために、IT・DTP事業を実施しました。そのときに状況等は、IT事業、DTP事業のそれぞれのページをご覧ください。
助成・委託事業など
協働コーディネート業務
神戸市市民協働推進課からの委託を受け、2010年度から2018年度まで実施しました。神戸市内のソーシャルビジネスやNPOと行政の協働推進、政策立案のアドバイスなどを行いました。
兵庫県の市民活動を担う新しい主体を考える!
兵庫県県政150周年記念 県民連携推進事業にて、兵庫県内の一般社団法人とNPO法人の比較報告およびフォーラムを開催しました。報告書は下記URLで公開しています。
マイクロソフトNPO支援プログラム
しゃらく旅店を立ち上げるため、2010年にマイクロソフトNPO支援プログラムに申請し、採択されました。当プログラムでは、主にしゃらく旅店の立ち上げにかかる諸費用を助成していただき、しゃらく旅店を無事公開することができました。
Yahoo!基金
Open Accessibility Library Project 動画で学ぶWebアクセシビリティのWebサイトを立ち上げるために、2009年にYahoo!基金に申請し、採択されました。助成金を使い、対象者のインタビュー、撮影、編集、Webサイト制作を行うことができ、Webサイトも公開することができました。
ほかにも、
- わかりやすい技術文章の書き方
- HTML5の代替テキストにおけるWAI CGの合意
- ヤコブ・ニールセンの考えをまとめたWebユーザビリティガイドライン
などを公開しています。
ひょうごボランタリープラザ 行政・NPO協働事業助成
兵庫県内のコミュニティビジネス実施団体における就職困難者等のインターンシップの受け入れの実態や可能性について調査するために、2008年に助成金を申請しました。非常に厳しいという結果が明らかになり、当事業は1年目で終了しました。
詳細は、CB実施団体のインターンシップ受け入れに関するアンケート調査報告書をご覧ください。
木口ひょうご地域振興財団
全国障害者スポーツ大会は各都道府県にて開催されており、多くの障害を持つ人々が開催地に訪れます。今までも各都道府県が全国障害者スポーツ大会向けに制作したバリアフリーマップはありましたが、NPOや市民団体などの民間レベルでのバリアフリーマップは制作されたことがありませんでした。
そこで、私たちは、2006年に助成金を申請し、全国初ののじぎく兵庫大会向けのバリアフリーマップを制作し、ホームページで公開いたしました。
新しい公共支援事業
スケーリング支援モデル構築事業
2011年度はソーシャルビジネス・スケールアウト・シンポジウムを実施。アメリカ、イギリス、東京からゲストを招き、シンポジウムを開催しました。詳細は、ソーシャルビジネス・スケールアウト・シンポジウムのページをご参照ください。
2012年度は2011 年度のシンポジウムで得た知見を生かし、スケーリング(他地域展開)しようとする、またはすでにスケーリングしている5団体の協力を得て、スケーリングするときに役立つフレームワークを構築するというモデル事業を実施しました。
詳細は報告書をご覧ください。
KOBEソーシャルビジネススタートアップ支援プログラム
神戸という地域性を活かしたソーシャルビジネスによる起業を促進することを目的に、ソーシャルビジネスをこれから起業したいと考える社会経験豊富な40 代を主な対象として実施しました。
採択団体は5団体(のちに1 団体辞退)であり、テストマーケティングのための準備金の提供、メンター・専門家によるアドバイスやセミナーを行いました。詳細は、KOBE ソーシャルビジネススタートアップ支援プログラムの募集サイトをご覧ください。
2013年度から「神戸市ソーシャルビジネス推進助成(準備・創業期)」として制度化され、継続されることが決まりました。
宿泊施設における障害者雇用調査
宿泊施設における障害者雇用を促進するため、兵庫県の障害者支援課より補助を受けて2つの調査を実施いたしましたので、結果を掲載いたします。
1)兵庫県内43カ所の宿泊施設様にご協力いただき、アンケート形式にて実施しました。
2)宿泊業における障害者雇用の事例調査
長年にわたり実際に障害者雇用を行なっている2カ所の宿泊施設様にご協力いただき、ヒアリング形式にて実施しました。
緊急雇用創出事業等
ふるさと兵庫“すごいすと”(兵庫で活躍するすごい人)情報発信事業
兵庫県県民生活課の緊急雇用就業機会創出事業の委託を受け、2013年度、2014年度に実施しました。 兵庫県の地域を元気にする人材「すごいすと」を行政、NPO、企業などさまざまなセクターから発掘し、「すごいすと」の人となりと「すごいすと」の視点からの地域の再発見という観点で取材。 これらのコンテンツを「役に立つし、面白い」ものとして加工しホームページで発信することで、兵庫県外の人たちが名前すら知らない市町村を知ってもらい、UIJ ターンの候補先として兵庫県を捉えてもらうようにすることを目的とした情報発信を行いました。
特定非営利活動法人事務局サポートアップ事業
神戸市市民協働推進課の起業支援型地域雇用創造事業を受け、実施しました。
神戸市内のNPO 法人は増加傾向にあるものの、多くのNPO では事務局が機能しておらず、会計・労務などのさまざまな不備が散見されます。
この状況を緩和するために、アンケート調査による事務局の現状とニーズの把握(特に会計)、事務実務講座による情報提供を行いました。
今後はこれらの事業で得たノウハウやネットワークを元に、神戸市内のNPOの会計の適正化、事務局の効率化を図っていきます。報告書等が神戸市のホームページに掲載されています。
- 会計講座 ゼロから始める会計・経理実況中継
- 神戸市所轄NPO法人 会計・経理に関する調査報告書(2014年3月)
神戸産農水産物を使用したブランド商品の開発推進事業
2009年度から2012年度にわたる2年7ヶ月の間、神戸市で生産される農水産物の消費拡大を目的とした、加工食品の開発と販売を実施しました。
サツマイモを使ったドーナツやトマトゼリーといったお菓子の他、神戸産の野菜を使った3種類の無添加ドレッシング(トマトとタマネギを使ったミックスドレッシング、チンゲンサイやネギの中華ドレッシング、トマトの旨味を前面に押し出したトマトドレッシング)を開発し、市内の飲食店や青果店等で試験販売を行いました。
地域づくり活動担い手育成支援事業
2011年度、兵庫県の毎年恒例イベント「ふれあいの祭典」において、会場内「ふれあい塾エリア」の企画・準備と当日の運営を担当。「地産地消の9(区)民SHOW」と題した、新しいご当地グルメ販売ブースをデザインしました。
神戸市内の各区から食に関する活動を行う団体と福祉活動に携わる団体を1つずつ選出し、両者のコラボレーションによる9つのブースを運営。売り上げの一部が参画した福祉団体に回るようなファンドレイジングモデルを稼働させました。これを機に、これまで交流のなかった分野の団体間に新しいつながりが生まれ、その後へとつながっていきました。