「お孫さんの結婚式に行きまそうね」と伝えると、「行く・行く」っと私に伝えてくれたお客様は、認知症で要介護5。病棟で横になり、ベッドの横に椅子をおきコミュニケーションを図る。どこまでお互いの気持ちが伝わったのか分からないけ …
カテゴリーアーカイブ: しゃらく旅行記
大阪・一心寺へのお参り
ご本人のご両親とご兄弟、娘様たちが眠られている一心寺。行きたいという気持ちを10年間ずっと抱かれていました。 当日は朝からずっと大雨が降り続いていました。車いすのMさんが雨に濡れないようにしないといけないと心配していまし …
大連ご旅行お付き添い
常連である高槻市にお住まいのSさん。今回は中国の大連へ2泊3日で行ってきました。 大連に到着し、現地ガイドさんが迎えに来てくださいました。まずは車で旅順へ。二〇三高地を訪れました。 その後車は大連市内へ。星海広場や虎灘楽 …
唯一の母 唯一の娘の結婚式
クモ膜下出血で倒れ、数年が経過した。病気で倒れた後、言葉を発する事は出来ず、意志表示はかすかに動く左手と目の動きだけ。そんな新婦のお母さんは、新婦側からすると、唯一の親族、唯一の母だ。 新婦である娘さんからご連絡を頂いた …
鹿児島旅行
今回は常連のFさんと、初めての一泊二日。九州新幹線で鹿児島へ行ってきました。 みずほの車内。今までの新幹線よりスペースがだいぶ広く感じました。 鹿児島中央駅で黒豚のしゃぶしゃぶを食べた後、徒歩で鹿児島の中心部を観光。維新 …
故郷・和歌山に帰ろう
Yご夫妻は、故郷・和歌山へ今回3度目の里帰りです。 途中に立ち寄った天理教本部では、「教祖誕生祭」が行われていました。 本部神殿に流れる「みかぐらうた」にあわせて、奥様は車いすに座られたまま、優雅に舞いを手だけで舞われて …
思い出の鹿児島へ
幼いころに住んでいた鹿児島の加治木町へ。 このたびの九州新幹線開通を機に旅に出られました。 九州新幹線『さくら』で、あっという間に鹿児島中央駅に到着。 JR枕崎線『たまて箱5号』に乗車~錦江湾を車窓から眺めながら、指宿へ …
船で釜山港へ
もうすっかり常連さんとなった高槻市のSさん。前回と同じく釜山に行ってきました。 但し前回と違うのは、乗り物。大阪港から釜山港まで18時間の船旅を満喫しました。 地元のガイドさんとともにCDショップへ。さすがは韓国語も話せ …
50年ぶりに浅草、神保町へ
5年ほど前に脳梗塞で左片麻痺になったHさん。普段は週2回のデイサービスと近所への買い物以外はほとんど出かけることなく過ごされていました。 今回オーダーをいただいたのは、およそ50年前にご親戚の家を訪ねて以来となる東京。浅 …
釜山ご旅行お付き添い
高槻市のSさんと、再び韓国へ。今度は釜山です。 初日にいきなり、釜山のたこ鍋。おいしいです。ナクチ(足の長いたこ)ポックン(炒める)というらしいです。 もうまもなく海外旅行200回記念に向けたカウントダウンが始まろうとし …