66年前の記憶を頼りに、生き別れたお兄様との再会を強く願うお客様。長年にわたるお客様ご自身での捜索は、様々な事情から戸籍を辿ることも難しい状況でした。そこで、私たち「しゃらく旅倶楽部」にご依頼をいただきました。

探偵のように辿る手がかり
お客様からお預かりしたのは、ごくわずかな情報のみ。私たちは探偵さながらに調査を進め、一つの手がかりにたどり着きました。それは開拓団名簿です。しかし、全国には1,000以上もの開拓団が存在します。そこからさらに絞り込み、特定された開拓団の資料を確認するため、私たちは東京にある国立公文書館へと足を運びました。
残念ながら、国立公文書館では目的の情報は見つかりませんでした。しかし、東京には他に昭和館や平和祈念展示資料館という施設があることを知り、新たな資料の可能性を見出すことができました。
東京での滞在と今後の旅路
今回の東京での滞在には、歴史と風格を兼ね備えた東京ステーションホテルをご利用いただきました。その雰囲気、そして何よりも質の高いサービスに、お客様は大変ご満足されたご様子でした。

「これから何度も東京に行く」
お客様は、お兄様が見つかるまで何度でも東京へ足を運ぶと固い決意を語られました。私たち「しゃらく旅倶楽部」も、お客様の強い希望がある限り、この人探しの旅に同行させていただきます。
ユニバーサルツーリズム
介護・付添旅行「しゃらく旅倶楽部」
エスコートヘルパー 小倉譲