12月中旬、一本のお電話を頂きました。
オーダーの内容は、70代女性と弟様との思い出づくり旅行。できれば三が日に行きたいとのことでしたが、元日と2日はさすがに殆どの旅館が満室。結果的に3日4日との両日に湯村温泉に向かうことになりました。
1日2日の大寒波の影響で、播但道の福崎ICを越えたあたりから街並みには雪景色。道路も両脇に山のような雪がありました。
真っ白な雪、その雪を車窓から到着まで楽しんでおられました。
お部屋の中から見える雪に埋もれた真っ白な街並みを楽しんで頂きました。
到着後、3年ぶりとおっしゃっていた温泉につかった後、今回のメインでもある蟹を食します。
旅行前も、旅行中の車中でも「蟹」という言葉を連呼していたお客様。待ちに待った時間です。
「量は十分にあるの?」という添乗員への質問とは裏腹に、多すぎて「蟹」以外は殆ど口に運べないほどの量で大満足して頂けました。
翌日は、香住町にある「三七十鮨」さんに足を運びます。ここでもやっぱり「蟹」のお寿司を楽しまれ、終始ご満悦でした。
帰り道、今度は水仙を見たいとオーダーを頂きました。
思い出は一つより二つの方がいい。二つよりいっぱいあった方が絶対にいい。
また来月、旅をお供させて頂きます。