10月末に故郷の宇和島に法事で帰る予定のSさん。故郷へ帰る前に一度慣れておこうと予行練習がてら大阪の高槻市にお住まいの妹さんに会いに行くことに。
神戸から高槻まではタクシーで片道50分ほど。本番はこの5倍ほどの時間がかかる予定ではありますが、息子様と連れ添って行ってきました。
帰省の時と同じヘルパーさんと一緒に介護の状況などを見ながらの道中。ご病気で倒れられる朝まで運転していたというSさん。自身の運転でよく妹様に会いに行っていかれていたそうです。
その時通っていた阪神高速7号北神戸線を通っていくことに。懐かしい景色を見ながら「昔よく運転して通ってた道だよ」という息子様のお言葉に反応するかのように手を握られて応えられていました。
久しぶりに会うという妹様は喜んで涙を溜めてお出迎えをされていました。姪っ子さんたちも集まっていただいていたお宅は賑やかでしばし時間を忘れてのご歓談をお楽しみになりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、別れを惜しみつつお宅を後にして。
次はいよいよ愛媛ですねと気分を向けつつ帰路につきました。