神戸からは遠いようで意外と近い鳥取県。今、実は県を挙げてバリアフリーに力を入れていらっしゃいます。今回はそんな鳥取を一度訪問して見てみようということでモニターツアーを実施しました。参加してくださったのは神戸市内に住むYさんとMさん。お二方ともに80代の女性です。
当日は新神戸駅に集合、新幹線、特急やくもを使って米子駅へ。お二人とも、道中の乗り換えの距離の長さやエレベーターの有無を気にされていましたが、全く問題なく、ほとんど疲れることなく米子駅に到着しました。
もちろん米子駅にもエレベーターは設置されています。車いすでも安心ですね。
米子駅からは介護タクシーでまわりました。
美なと亭でお二人で仲良く海鮮丼。味にもご満足でした。
境港さかなセンターにはとれたばかりの新鮮な魚介類がいっぱいでした。
夢みなとタワー。きれいな景色が堪能できました。館内もバリアフリー設備は充実していて車いすの方でも立ち寄りやすそうでした。
とっとり花回廊も植物の種類が多く、きれいなお花がお好きなお二人も大変ご満悦でした。
ホテルの夕食はお二方ともお目当てのカニ。おいしくいただきました。
二日目は水木しげる記念館からスタート。ネコ娘が出迎えてくれました。
館内の段差は昇降機で解決。もちろん車いすでも利用可能です。
たくさんの妖怪のブロンズ像が立ち並ぶ水木しげるロードを通って、千代むすび酒造に到着。昔ながらの伝統を守るこの老舗酒造さんではなんと酒蔵見学もさせてもらえちゃうのです。これはお二方とも大変楽しんでいらっしゃいました。
最後は鬼太郎列車に乗車。乗車時の段差は高いですが、駅員さんが手伝ってくださいました。
鳥取西部の魅力が詰まったツアー。お二方ともに大満足のモニターツアーでした。
催行日:2016年12月11日~12日
体制: お客様2名様・添乗員1名(須貝静)計3名